2010年 04月 27日
南一局...(二本場
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では、夜の採集へ...(る♂
 



 
夕食後、山へ向かうと驚くほど気温が下がっている...。
ほんの数時間前まで20度の気温があったとはとても思えない寒さだ...。
あっという間に暗くなり、体感的には10度前後といった気温、「つるべ落とし」は秋だけではなかった...。

う〜〜ん、さすがにこの気温での灯火は厳しそうだ...。
これまでの経験上、飛んでこないことが容易に想像できる...。
というか、私だったら飛ばない...。

まあ、ここで一切の採集をやめて、街や港でナイトな写真を撮ったり、宿でヌクヌクしたり、XXしたりなどなど、ムフフで安楽な方向へ流れるというのもアリかな...。

・・・ 躊躇@逡巡@葛藤.com ・・・


が、せっかくフル装備でここまでやって来たのだ...。
正直気が進まないが、駄目元で張るとしよう...。

もっとも、どんなにムシが飛来しなくても、完全な甲虫ヌルという最悪の事態にはならないはずだ。

というわけで、ぴゃっぴゃっぴゃっと HIDを一瞬で設置して準備完了...。

チポっとな...。



し〜〜〜〜ん...。

う〜〜む、これこそまさに恐れていた完全な甲虫ヌルではないか...。

仕方ない、場所を変えてみるかな...。
本来、自前の灯火採集というものは一ヶ所でじっくり粘るのが基本なのだろうが、場合によってはイレギュラーな出来事を期待し、自らが動いて環境を変えるという選択肢も試してみたい。

ぴゃっぴゃっぴゃっと HIDを一瞬で撤収して移動...。

釣りでいう「ラン&ガン」のような採集を難なく実現させる機動性の良さが HIDランプの大きな利点の一つと言える...。


・・・ 山を移動.com ・・・


で、以前目をつけておいた小伐採地脇の柵にランプだけを設置...。
どう考えてもダメダメな気温だが、やってみる...。

チポっとな...。
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・・・ 何でもいいから来い.com ・・・

今の気温が一体何度なのか分らないが、若干吐く息がうっすら白い気がする...。
それに加えて「月齢しばり(イマイチな月齢)」もあり、結局、ここでも完全な甲虫ヌルを喫した...。

しかしながら、このまま悄々と引き下がるのも悲しいので、夜の土場廻りと同じく、放り投げてある伐採木を見て回ることにした...。
飛んでこなくても、枝や樹幹に凍えたムシが張り付いているかも知れないからだ...。

ハブ様もこんな寒い夜には動かないだろう...。

ランプを片手に斜面を降りて行く...。
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HIDの眩い光が、倒木の隅々までを赤裸々に照らし出す...。
光の当たっているところは、まるで昼間のようだ...。

時にアクロバティックな姿勢で、あんな所やこんな所までを舐めるように各伐採木を見て回る...。

で、この方法は今回唯一の光明となり、小一時間の探索にて、カサハラツヤケシハナ、コメツキ、ゾウムシ、クチキムシ、マドボタル、ハムシなどを(少数ではあるが)発見するに至った...。

甲虫ヌルでは無かったとは言え、条件の悪い日にムシ採りなんぞするものではないわな...。

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ほえ〜〜、体力の限界かも...。

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にっ...。

続く...(る♂
 

by rosalia_ferriei | 2010-04-27 00:10 | Insekten...


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